こんな方におすすめ
- ヤンヒーホスピタルダイエットをどこで買ったの?
- どんな薬が届いたの?
- 飲んでからどんな変化が身体に起こったのか細かく知りたい!
- どんな成分が入っているの?
- そもそも国ってこの薬OKしてるの?
ヤンヒーホスピタルダイエットというものがありますが、聞いたことがある方もいますよね。
私は、過去にヤンヒーホスピタルダイエットを飲んでみたことがあります。
今回ヤンヒーホスピタルダイエットの薬を購入した方法や、体に起こった異変や口コミもお伝えし、ダイエットに効果があったかもお話しします。
最初にお伝えしておきますが、こういったダイエット薬の服用はおすすめではありません。
もくじはココ(好きなところにjumpできます)
ヤンヒーホスピタルダイエットって何?
ヤンヒーホスピタルダイエットを私は実際に試したので、リアルな口コミをこちらの記事でお伝えしますが、その前にヤンヒーホスピタルダイエットがどういうものなのかお話ししましょう。
ヤンヒーホスピタルダイエットはタイにある病院で処方されるものですが、他の呼び名を「MDクリニックダイエット」としています。
ヤンヒーホスピタルダイエットは、「痩せたい!」と考える方の中で広まった製品ですが、必ずしも「得たい効果」が得られるのかといったらそうではなく、「健康を害してしまった」というケースも多々あるそうです。
健康を害してしまったという方のヤンヒーホスピタルダイエットを調べたところ「食欲を抑える成分」などの医薬品成分が入っていることが分かりました。
しかし、全ての製品にそのような成分が入っている保障はありません。
それは、「どのようなことになるか分からない」ということでもあります。
近年では、「飲まない」「買わない」「売らない」の3つを利用者や販売者に呼びかけています。
以下は、そのような呼びかけを知らずに服用して、感じたことになります。
ヤンヒーホスピタルダイエットの口コミで「効果あり」の文字があった
数々のダイエットに挑戦してみたものの、基本的に何も続きません。



そこには、「ヤンヒーホスピタルダイエットを使用したら、ダイエットに効果があった」というような口コミが多数書かれているのです。
商品を売り込むときに使われる方法に、商品をゴリ押しするようなブログだったり、記事中に商品紹介のページが存在しているパターンもありますよね。
ヤンヒーホスピタルダイエットはそういった方法ではなく、ネットの噂のようなもので広まっているダイエット薬だと思います。
「めっちゃ痩せた~!」
「リバウンドはない」
「むくみも取れたよ~」
こんな風によい評価を見た人が気になって「ヤンヒーホスピタルダイエット」を調べ、行きついたサイトで薬を購入させるという方法なのかもしれません。
楽してダイエットを成功させたい!効果を期待して購入を試みた
インターネットで「ヤンヒーホスピタルダイエット」で検索すると、口コミの掲示板以外だけでなく、いくつか取り扱いのある販売店がヒットしました。
しかし、販売店といっても、インターネット上での購入になります。
- 身長
- 体重
- 血圧
- 今服用している薬はあるか
- 妊娠はしていないか
このような問診に答えていきます。
その後、ヤンヒーホスピタルダイエットにはいくつかの種類があるようなので、効果があるかどうか不明だったのでお試しのものを選択しました。
この一連の流れに難しいことはなく、通販で商品を買うのと同じように指定された銀行へ薬代振り込むだけです。
次項では、届いたヤンヒーホスピタルダイエットを実際に飲んでみて「失敗」か「成功」か、リアルに伝えます。
失敗?成功?「効果があった」と噂されるヤンヒーホスピタルダイエットが届いた
ヤンヒーホスピタルダイエットが届きましたが、梱包資材のプチプチとテープでかなり丁寧に包まれていました。
おそらく、衝撃などによって薬が割れてしまわないようにでしょう。
いざ、中身を取り出してみると、薬の数に驚く。
いくつものカラフルな錠剤が小さな透明のジップロック袋に入っており、A4サイズくらいの飲み方の説明書へ均等に貼り付けられています。
この飲み方の説明書は背面が恐らく、タイ語?になっています。
裏面は日本語になっていますが、日本語がところどころ間違っているので、100%この飲み方で正しいのか疑わしい。





今までいろいろなダイエットに挫折していた私は「ダイエットに効果があるかも知れない」という思いから、飲むのを楽しみにしていました。
飲み始めて気付く失敗?48時間のリアルな口コミ
薬の色がとてもカラフルで飲むのに抵抗がありましたが、当時の私は「痩せたい」という一心だったので、失敗を恐れずに勢いを付けてヤンヒーホスピタルダイエットを飲みます。
ここからは、どのくらい経過するとどのような症状が現れたのかなど、リアルな口コミを書いていきます。
また、これはあくまで私自身が感じたことになるので、参考程度にお読みください。
こんなにテンション高くゲームしたことはない
30分くらいしてからでしょうか。
なんだか、ハイテンションになり、モゾモゾと落ち着かない感じがします。
まさに、気分は「いてもたってもいられない」「今すぐに出かけて楽しもうよ!」こんな感じの気分になります。
ルンルンな気分でLINEゲームをやっていましたが、いつも聞き慣れているゲーム音が、ハイテンションな心をさらにワクドキさせました。
1時間ほど経過したら汗が出た!
しばらくして、変な汗が出てきました。
心臓がバクバクして、自分の心音が耳元で鳴っている感覚があります。
ここら辺で「この薬はやばい!」「マジでやっちまったわ」と感じ始めました。
あのとき「きっと効果がある」と少しでも思ったことに後悔しながら、自分の体調を知るべく感覚を研ぎ澄ませます。
地獄の扉を開けてしまった
更に少し経過すると、何も食べていないのに胃もたれがして、起き上がっているのが辛い状態になりました。
例えるなら、ひどい乗りもの酔いをしている感じです。
もう辛くてたまらないので、お気に入りの人形を抱きしめ部屋で横になることにします。
12時間過ぎて閻魔様が現れたかと思った!
一般的な風邪薬や痛み止めなら、このくらいの時間で効果がなくなってくるように感じます。
しかし、ヤンヒーホスピタルダイエットは、ここから更に猛威をふるうのです。
寝てても起きてても辛く、何しても治まらないひどい頭痛が始まりました。
例えていうなら、巨人が巨大な楽器の銅鑼を持って1時間くらい「ゴーンゴーン」やられたあとの名残って感じです。(←とにかく辛いということ)
目を閉じていたら頭痛で気絶してしまったのか、はたまた痛みに疲れ果てたのか分かりませんが、気づいたら寝落ちしてました。
更に12時間経過しても改善されない
結局「寝る→目だけ起きる→寝る」の繰り返しで12時間寝ていました。
お腹は空いているけど、食べる元気はないというか起き上がれない状態です。
まだ頭痛は続いています。
このときに人体の素直な反応がありました。
水分を欲したのです。
お茶をボトルからラッパ飲みしてお手洗いに行き、また就寝。
地獄の終わりが見えたのは48時間後だった
体重計に乗ってみるとなんと驚きの5㎏減っていました。
水分もろくに摂らずずっと寝て、何も口にしていないのだから当たり前といったらそうでしょう。
これは、完全によくないダイエットです。
「痩せられました!なんていう口コミは嘘だったのか」と、ここでようやく気付きました。
「効果はない」と気づいてから知るヤンヒーホスピタルダイエットのこと
ヤンヒーホスピタルダイエットでのダイエットは効果はなく、完全に失敗に終わりました。
体調が心底悪くなりました。
厚生労働省では「ヤンヒーホスピタルダイエットを飲まないこと」「被害者を増やさないこと」などの注意喚起をしていることがあとで分かりました。
口コミやレビューなんかを参考にして「ダイエットに成功できるかも!」と、期待して注文する前にこっちを見ておけばよかったです。
日本で認められていない成分と体に与えるもの
こんなことになりうる
- シブトラミンは、中枢性食欲抑制とか心拍数が増えるとかっていわれています。
- トイレ(小)が近くなったり嘔吐したりすることもある、ヒドロクロロチアジド
- フロセミドもトイレ(小)が近くなることがあるだけでなく、ショック症状が起こることも!
- ジアゼパムは薬物に依存したり興奮したりすることもあるらしい
シブトラミンに関しては、ノルアドレナリンや幸せホルモンといわれるセロトニンの取り込みを阻害するとあり、以前飲んだリデュースにも含まれていました。
そうか、LINEゲームをやっていた時のワクドキ感はジアセパムによるものだったのかもしれませんね。
もしも、あのまま飲み続けていたら依存していたかも知れません。


口コミに踊らされない!正しいダイエットを!
今回、身を持って痛感しましたが、ヤンヒーホスピタルダイエットを購入することはもちろん、服用するのはやめましょう。
いろいろ後で調べてみて分かったのですが、本当は私のような症状が表れてしまったら、すぐに医師の診察を受けなければならなかったようです。
そのときの私は、知らずにその症状が治まるのを震えて堪えていましたが。
今まで痩せて綺麗になれれば、可愛い洋服などを綺麗に着こなすことができると思っていました。
しかし、こうして健康を害すダイエットが存在していることを、少しでも多くの人に知ってもらいたいと考え、記事を書きました。
私も今後は「簡単に痩せられる」などの言葉に乗せられないよう、自分の体を思いやらねばならないと反省しています。