こんな方におすすめ
- 食べもの・飲みものは何を我慢して、何を摂取したらいい?
- 極端な食事制限はしてもいいの?
- 筋トレはした方がいい?
- 有酸素運動の消費カロリーは?
- 2週間で10キロ痩せるダンスの効果は?
- 半身浴で10キロ痩せられる?
長期間で痩せたという話はよく聞きますが、短期間で10キロ痩せることはできるのでしょうか。
もしもできるのだったら、緊急で痩せたいときに生かしたいものです。
こちらの記事では、2週間で10キロ痩せるための食事や運動などの方法を書いていきます。
もくじはココ(好きなところにjumpできます)
週間で10キロ痩せるのは夢じゃない!ダイエット成功のカギは食べもの
ダイエットを考えている方は、自分の中での理想的な体型になりたいと思います。
寝て怪しげなものを飲んでいれば痩せるなんて、夢のようなお話です。
サプリなどに頼ることなく痩せるのであれば、何かを我慢しなければならないのは仕方のないことです。
しかも、2週間で10キロ痩せる目標があるならば、なおのことです。
ダイエット中に気を付ける!絶ちたいもの
- 脂肪分の多いもの
- 糖分の多いもの
- ころもで覆われた天ぷらなどの揚げもの(野菜の揚げものでもNG)
- グラノ―ラバー(糖分の量に注意)
- ファストフード
- ラーメンや丼もの
- 根菜類(食べてはいけないわけではないけど糖が多め)
- 果糖が多く含まれている果もの
- お酒
仕事の後、晩酌がくせになっている方は要注意です。
ゆっくりと時間をかけてダイエットに励む場合であれば、少量のお酒はOKかもしれませんが、なんせ短期間で痩せるのですから心を鬼にする必要があります。
逆にダイエット中におすすめの飲みものも見てみましょう。
ダイエット中に飲みたいもの
ブラックコーヒー
コーヒーに含まれているカフェインは、運動の効果を高めてくれるといいます。
水
運動する直前はコーヒーをおすすめしますが、それ以外は水がいいです。
ドイツの学会では0.5ml杯ほどの水を飲むと、飲まないのに比べて30%も代謝が上がり、10分から40分経過した後がそのピークになるといいます。
レモンお湯
レモンお湯は名前の通り、お湯にレモンを絞っていただくもので、レモンの酸が腸壁を刺激してくれて便通がよくなるといいます。
レモンがないときは、ポッカレモン100で代用が可能です。


近年は人工甘味料の製品が多く、砂糖よりも甘いのにカロリーはほんのわずかですが「甘味に依存してしまう」という声もあります。
そのことを考えると、できることならば甘いものは避けて2週間を過ごすことをおすすめします。
ダイエット中に食べたいもの
次は、おすすめしたい食べものについて見ていきましょう。
野菜
キャベツやレタスなどは水溶性食物繊維が豊富で便秘解消にもよいですし、パプリカやトマトなどの色が濃いものは、ビタミンなども多く含んでいるので積極的に摂りましょう。
肉
肉といってもできるだけ脂身の少ない部分をいただきます。
鳥肉であれば、もも肉よりも胸肉を選び、鳥皮や肉の周りに付いている脂肪は取り除いて調理します。
魚
サバやイワシなどにはオメガ3が豊富に含まれていて、これにはコレステロールを抑えてくれたり代謝を向上させてくれたりするといいますから積極的に摂りたいですね。
大豆
美容効果が高いことで、ダイエット中に大豆を積極的に取り入れている方も多いでしょう。
消化がいいのに加えてカロリーも低く、タンパク量は多いのでダイエット向きの食材といえるでしょう。
2週間で10キロ痩せるためなら!食事制限のしすぎに注意
摂取したカロリーよりも消費したカロリーが少ないと、余ったエネルギーは体に蓄えられるということは、ダイエットをしている方なら、ほぼ皆さん知っています。
しかし「○○しか食べない」という、低カロリーの食べもの1つだけを集中的に食べるようなダイエットをしてしまうと、リバウンドしてしまう可能性が高くなります。
例えば、「ダイエット中だからもやしだけしか食べない」というようなダイエットをしたとしましょう。
最初は、しょうゆと少量のバターで香ばしく焼き「おいしい!これならずっと続けていける!」と思っていたとしても、やがて飽きが訪れます。
我慢してもやしを食べ2週間が経過するころには「肉~ 米~ 麺~ 油~ 糖~」と反動が押し寄せてきます。
これが、よくいわれている「ダイエット中の食事制限のストレス」です。
2週間で10キロ痩せるためにも米などの主食は朝昼のみ、もしくは活動量が多い昼のみにし、量は茶碗半分くらいに抑えGI値にも注意したいです。
GI値についてはこちらの記事にリンクがあります。
そして、夜はスープだけにするなど1日の中で脂質や糖を調整するようにします。
根菜・フルーツ・パン・麺・ご飯(餡掛けに使う片栗粉)などが糖分を含んでいますが、1日70gから130g以内を推奨しています。
食材に含まれている糖分の量が分からない方は分かりやすく掲載しているサイトもあるので、参考にしてみてください。
普段から消費させるために!筋トレもやろう
「筋肉はなかなか付かない」といいますが、2週間で10キロ痩せるためには筋トレも必要です。
その理由は「普段からエネルギーを消費してくれるのが筋肉」だからです。
筋トレで細かく傷んだ筋肉を修復しようとエネルギーを使いますし、筋肉が付いてからもじりじりと燃焼してくれるボディーをつくるためです。
2週間の根詰めたダイエットが終了してからも筋トレは継続し、常に燃えやすい体づくりをしましょう。
一緒に顔のトレーニングをして小顔を目指しませんか。
2週間で10キロ痩せるぞ!ダイエットを成功させるなら有酸素運動は必須!
ダイエットをするうえで筋トレと同じくらい大事なのが、有酸素運動です。
特に短期間で大幅に痩せるとなれば、有酸素運動は欠かせません。
有酸素運動をするときは動きやすいウエアーを着用しますが、私の場合、はじめの10分程度はサウナスーツを着ています。
人によって「サウナスーツは体調が悪くなる」「身体の水分を抜くだけの意味のないもの」という声もありますが、個人的には「温めて身体を動かしやすい状態にする」ためで、身体が暖まった段階で脱ぎます。
有酸素運動は「どの運動をするのか」「運動する方がどのくらいの重さなのか」によって消費するカロリーが異なるので、以下を目安に取り組みましょう。
ポイント
- 水泳 およそ800キロカロリー
- ウォーキング およそ160キロカロリー
- ランニング およそ700キロカロリー
- バスケ、サッカー およそ450キロカロリー
- ボクササイズ およそ400キロカロリー
- 踏み台昇り降り およそ300キロカロリー


前に泳ぎが得意なダイエッターさんと絡んだことがありましたが、仕事の後に泳ぎまくって夜ごはんは「するめ」しか食べていないという「修行」のようなダイエットをされていました。
やはり消費カロリーが多いので、あっさりと2週間で10キロ痩せる目標を達成していました。
有酸素運動!2週間で10キロ痩せるというダンスは?
昨今話題になっている2週間で10キロ痩せるというダンス。
気になってはいたのですが、「実際どうなんだろう」ということで踊ってみました。
結果は、翌日筋肉痛で歩くのもままならないですし、30分のものに挑戦していましたが、最後まで通して踊りきることができず休憩を何回か挟んでクリアしました。
それでも身体は慣れるもので、次の1週間は楽に踊ることができるようになりました。
しかし、1キロ痩せるのに7200キロカロリーものエネルギー消費が必要であるため、このダンスだけで痩せるのは難しいのが現実です。
3分間踊ったとしても23キロカロリー程度の消費しかしないので、かなり連続して踊る必要があります。
23キロカロリーだとちょっと熱唱系のカラオケを2曲くらい歌ったくらい。
体重60キロの方が1時間のランニングで消費できるカロリーが、504キロカロリー。
それを、このダンスで当てはめると21回踊らないと消費できない、そして21回踊るためには61分かかることになります。


汗をかいて身体の水を抜くのは?
2週間で10キロ痩せるために、半身浴を取り入れて汗をかく方もいます。
しかし、この方法は身体の水分が抜けただけになるのでお風呂から出たばかりのときは体重が減っているものの、水分を摂取してしまえば元に戻ってしまいます。
数字だけで見ると、体内から水分がなくなって体重が減ったわけですから「2週間で10キロ達成」ということにはなりますが、体脂肪や筋肉量に変化が起こっているわけではありません。
ただし、半身浴は血流をよくしてくれるので、代謝は一時的に向上するといわれていますし、デトックス効果も期待できるので前項でお伝えした内容と併せて行うのもいいでしょう。
2週間で10キロのダイエットを成功させるために
短期間で痩せることは難しいかもしれませんが、2週間集中してダイエットに励めば痩せることも夢ではないかもしれません。
もちろん、簡単に楽して痩せることは難しいですが、有酸素運動や食事制限をメインに行えば結果は付いてくるはずです。
その間はお酒や糖の多いお菓子は絶たなければなりませんが、目標体重を目指して頑張りましょう。