こんな方におすすめ
- パントリーの後悔ってどんなもの?
- クロスの選び方は?
- 外構費用は100万じゃ少ないかも?
- 玄関の後悔って何?
今年のゴールデンウィークからマイホーム計画を進めていた私達ですが、家が完成まで残すところ残り1週間程度となりました。
そこで、完成を見ずに既に「あーあ」と後悔を感じているポイントを、ランキング形式で挙げます。
「3回建てないと理想の家はつくれない」とよくいいます。
こちらの記事を、是非マイホームづくりに役立ててください。
また、実際に暮らしてみてどのように感じたかも併せてお話しします。
もくじはココ(好きなところにjumpできます)
後悔ポイントランキング第4位!マイホームにはパントリーが必要だったかも!
ランキング第4位はパントリーです。
パントリーは料理が好きな方であれば憧れますが、買いだめをしない私は「無駄なスペース作るなら、ウサギのスペース広くするわよ」と思い、間取りを考える段階から省いていました。
でも、よくよく考えたら、パントリーが必要な気がしてきたのです。
今は群馬県の中でも市街地に住んでいるので農家の方は少ないのですが、マイホームは結構な田舎です。
もしかしたらご近所の農家と仲良くなって、おこぼれの野菜を頂いたら、置くところがないと困ってしまうのではないか。
過去に、主人の姉様の家から白菜を貰いましたが、アパートの玄関前を90%占領していた。
「今後もこういうことあるんじゃないの?」と思えてきたのですが、後悔しても仕方がない。
もう全ての設計は完成しているし、地盤調査も終わっていますから。
もしも、頂くことがあった場合は「とにかく一生懸命食べる」しかありません。
でも、食べ物をいただけることはありがたいことです。
~2020年1月13日追記~
パントリーがなくて不安でしたが、思った以上にカップボードが大きい&冷蔵庫も大きいものを購入したので全然余裕でした。
当時心配していたことなので後悔ポイントとして入れておきますが、「無駄なものを買わない心がけができる」とプラス思考でいましょう。
~2020年5月21日追記~
主人の姉様から先日大量の深谷ねぎと里芋を頂き、シューズインクロークがねぎと芋で溢れました。
夫婦合わせて15足くらいしか靴がないので、この少し前の時期までは余裕で入れておくことができましたが、コロナの自粛でパラソルやアウトドア用品がしまい込まれてきたので、今後もらってしまったらピンチです。
夏はきゅうりが沢山くる予感です。
物置を買いたいけれど、コロナの影響がどのように家計に響くのか分からないので、もう少し辛抱します。
クロス白すぎたんじゃね?後悔ポイントランキング第3位
不動産関連の仕事に携わっていたのですが、その際にクロスについて学ぶことがありました。
その内容が、「明るいクロスを天井に貼り、できるだけ床から天井に向かってだんだんと明るくなるようにすると、部屋が広く見える」というようなことです。
そして「暗いクロスを天井に貼り、床も暗いものを選んだら壁は明るいものにすると部屋が横に広く見える」とかも書かれていました。
壁紙やインテリアが与える部屋の印象は大きいです。
「むむむ!先に知っておけばよかった」という状況になってしまったのです。
マイホームの床の色は白に近いグレーの木目、そして壁は白、天井も白、巾木も白だし、建具も白です。
不安で頭の中も真っ白です。
ところどころにアクセントクロスを入れているので、少しはまともなはずです。
こちらが後悔ポイントのランキング第3位にランクインしました。
~2020年1月13日追記~
実際に住んでみると、部屋のメインカラーが白なので昼間にカーテンを開けると「グッ」と目の奥が眩しくなります。
ただ、キッチンやPC作業をするところに陽を取り込むための窓が面していないので、不安に思っていた程ではありませんでした。
「あまり真っ白な部屋は嫌」という方は、ワントーン下げた白いクロスを選ぶといいのかもしれません。
外構の予算取りをもっとしておけばよかった
私の後悔ポイントのランキングはまだ続きます。
第2位は、外構の予算取りが非現実的でした。
住宅メーカーによっては、マイホームを建てることにかかる費用だけでなく、登記費用だったり引き渡しまでの間のみなし融資だったりの費用も含めて計画してくれるところもあります。
ちなみに、アエラホームはこれ以上にかからないように、かかるであろう全ての予算をしっかりと見積もってくれました。
マイホームでかかる費用で知らないものも全て予算に入れて計画してくれていたので、「こんなのが後でかかるなんて知らなかった」ということはありませんでした。
ちなみに、分からない費用については1つずつ細かく説明してくれました。
細かくどんな費用か知っておくと、請負契約を結んだときの絶望感が緩和されます。
外構費用は皆さんどのくらいで想像しますか。
「花壇とか自分で後でやるから」など、そういう方はあんまり気にならないのかもしれませんが、私は大の虫嫌いです。
そのため、玄関付近に草が生えてこないように全て土間コンクリートにしたかったのですが、予算を100万しか取っていませんでした。
100万は大金ですが、外構をやるとなると圧倒的に資金不足です。
ジョイフル本田で私がしたい外構の内容を全て伝えると、庭全体も含めて260万でした。
全然足らないので、毎年少しずつ進めていくことにしましたが、探しに探した外構屋で100万税込で玄関まわりと駐車場が完成できるところがあったのでそちらでお願いします。
~2020年5月21日現在~
外構はこのような感じに仕上がりました。
駐車場土間コンは3台分で、玄関まわりだけで庭はまだ未開拓ですが、今後ゆっくりと改造していきます。
主人が門柱に門を付けたいそうなので、後付けでいろいろしていけたら嬉しいです。
マイホームの後悔ランキング1位は!玄関の小上がりの幅
後悔ポイントランキング第1位になったのは玄関です!
今のアパートは玄関がとても狭く、靴を脱いで小上がりのところの幅が70cmもありませんし、靴も4足しか出しておけないので、サンダル履き以外はしまっています。
「マイホームの玄関は広くなったらいいな!」と考えていたのですが、予算と掃除が面倒にならないためにも25坪の平屋を希望。
しかも、「極力廊下が少なくて、収納はあちこちに欲しい」「リビングダイニングはもっと広く欲しい」「ウサギちゃんのスペースは1帖は必要」なんてことをしてたら、玄関が狭くなりました。
小上がりの幅は下駄箱の設置がまだだったので測れていないですが、恐らく狭いと思います。
図面を見てみると、小上がりの幅を占領しているのが下駄箱だったので「下駄箱なんていらない!」と途中から伝えたのですが「もう注文してしまったので難しいですし、奥さんきっと不便に感じますよ」とのこと。
引き渡し後にしっかりとサイズ感が分かりますが、それまでの間は1cmでも広く見えるように願うばかりです。
~2020年1月13日追記~
意外にも玄関は広かったです。
夫婦で2人揃って広々靴を脱ぐことはできませんが、それほど窮屈には感じませんでした。
ただ、「下駄箱の扉の向きが逆だったら開け閉めが楽だったかなぁ」とは思います。
玄関のこだわりは下駄箱下にある電気です。
普段は灯けませんが「誰か来たときにカッコ付けたいな」と、主人が「カッコいい玄関」を目指して付けたものです。(笑)
後悔ポイントなんて嫌!マイホーム計画で失敗しないためにできることはないの?
今回は1~4位までのランキングで、私的な後悔ポイントをお伝えしましたが、後悔しないためにできる策はないものでしょうか。
イメージをする
マイホームで実際に自分が生活していることをイメージしてみましょう。
例えば子供ができたとして、お出かけする前に「トイレに行きたい」といわれたことを想定して、玄関からなるべく近いところにトイレを設けるなどです。
また、自分がおじいちゃんおばあちゃんになったときのこともイメージできるとよいでしょう。
窓の開け閉めを考えるとして、力がなくなってきたことを想定します。
2枚の大きな窓にするのではなく2枚窓よりも軽い4枚の窓にするなどですし、生活部分のバリアフリー化や手すりなどもそれに該当します。
間取りでは「年老いたときにトイレに行きやすい」というのも考えの1つです。
監督や営業に相談する
お友達や家族など、家を建てた方に聞くのももちろん参考になりますが、もしも設備や内装で迷っていることがあるならば、たくさんの住宅を見ている監督や営業に聞くのも1つの方法です。
私達夫婦は店長に相談しすぎて、「アニキ」と呼ぶ程の関係になれました。
夢のマイホームづくりを失敗しないためにも
今回は、後悔しているところをランキング形式でお伝えし、引き渡し後の追記もしました。
人によっては、「そんなところ?」と思うかもしれませんが、一生暮らす家であれば些細なことも気になるものです。
もしも、「住んでみて失敗したなぁ」と思うところがあったとしたら、補う方法を見付けたいと思います。