こんな方におすすめ
- 骨格のせいじゃないの?顔が大きい理由を知りたい!
- 脂肪燃焼の方法は?
- 小顔になるためのトレーニング方法は?
- むくみ解消の方法は?
ダイエットしたい箇所は、身体だけとは限りません。
顔を痩せることができたら、表情がグッと変わってなりたい自分に近づけるかも知れません。
顔の筋トレをして、表情筋を鍛えてみませんか?
ほかにも、むくみ解消をしたり顔の脂肪を落として小顔を目指しましょう。
こちらでは、顔痩せするためのトレーニング方法やむくみ解消の方法をご紹介します。
もくじはココ(好きなところにjumpできます)
顔の筋トレが必要?痩せる前にどうして顔が大きいか考える
顔が大きい方のなかには骨格によるものの場合ありますが、ほかに考えられる理由があるので見ていきましょう。


脂肪がたくさんあるから
頬骨の上やあごの下などに脂肪があると、顔は大きく見えやすいです。
「丸顔で悩んでいる」という方は、この原因が当てはまることが多いといいます。
どうして顔に脂肪が溜まってしまうのか、その理由は大きく3つあります。
「食べ過ぎ」
「運動不足」
「食べ物の選び方」
先に顔を大きく見せてしまう他の原因をお伝えしてから、できる対策をお話ししましょう。
顔がたるんでいるから
顔は、表情筋という筋肉があるからこそ、上に引き上げられる状態を保つことができます。
しかし、この筋肉が衰え始めると、重力に負けたように「タラーン」と垂れたような顔になってしまうのです。
表情筋が衰えやすくなる条件は3つ。
「笑うことが減った」
「咀嚼が少ない」
「固いものより柔らかいものを食べる傾向にある」
普段の生活で気を付けられるところは改善していけたら理想です。
顔がむくんでいる
身体は「血」「気」「水」の3つがしっかりしていることで、健康な状態を保つことができると漢方ではいわれています。
血
身体の中に栄養がしっかりと行き届いていて足りているか。
これがよくない状態を「血虚」といいます。
気
水
身体に潤いが足りているかどうかで、身体中の水分の巡りを指します。
どこかで水分が滞っている状態を「水滞」といいます。
この中でも、「水」の状態がよくないと、むくみが発生しやすくなります。
細かくこちらにも書かれています。
むくみの原因になるものは次のことです。
肩こり
水分不足
塩分過多
入浴をシャワーで済ます
これらを振り返ると、心当たりのあるものもあるかもしれません。
顔を痩せるには?脂肪を燃焼しよう!
さて、顔が大きい理由はむくみや筋肉の衰えなどいくつかありましたが、ここからはそれぞれの原因に対する痩せる方法を考えていきましょう。
最初に脂肪によるものですが、これは単純に脂肪を燃焼する必要があります。
脂肪の燃焼方法はいろいろなものがありますが、有酸素運動をするのもおすすめです。
脂肪を燃焼させていくうちに、顔がほっそりしてくるのが分かるようになります。
また、有酸素運動などのトレーニングと併せて食生活を見直す必要もあります。
食事に脂っこいものが多いのであれば減らすようにして、葉野菜や根菜もバランスよく摂るようにし、間食もプロテインを飲んだりおからを使ったものにしてみるといいです。
脂肪は2~3日でなくなるものではないので、改善を継続する必要があります。
表情筋はたくさんある!トレーニングの前に表情筋を知ろう
次に考えられる顔が大きい原因は、筋肉の衰えによって顔がたるんだことから大きく見えてしまうというものです。
表情筋を鍛えるための方法をご紹介しますが、表情筋と一口にいっても30箇所くらいあるので、こちらではその一部をご紹介しましょう。
顔の筋肉って?
前頭筋
眉毛の上付近にある筋肉で、眉毛を動かそうとするときゅっとなります。
眼輪筋
目の周りにある筋肉で、目を閉じたり開いたりするために使われるものです。
頬筋
笑顔を作るために必要な筋肉で、あごの付け根付近から広角近辺まで伸びています。
口輪筋
口の周りを輪のように囲んでいる筋肉で、口を色々な形にするために使われます。
おとがい筋
唇の下からあごの先まで伸びている筋肉で、下の歯を見せるように「いー」の口にしようとすると下に引っ張られるところです。
次に、ここをトレーニングする方法をお伝えします。
是非、挑戦してみてください。
表情筋をトレーニングしよう!そのやり方は?
ここからは、表情筋を鍛えるためのトレーニングをお伝えするので、顔を痩せるために一緒に頑張りましょう。
アイウエオ体操
顔痩せのために紹介されることの多いこのトレーニングですが、行う際は次のことに気を付けてください。
- 「あ」の口は、口全体を大きく広げますが、特に上下をきちんと開けているかを意識します。
- 「い」の口は、頬の横がぎゅーっと痛く感じるまで横に広げます。
- 「う」の口は、唇を前に突き出すように大げさにすぼめます。
- 「え」の口は、広角を引き上げるように意識し、鼻の下は伸びるようにして行います。
- 「お」の口は、鼻の下を下に引き下げながら行います。
それぞれの口の形にしたら10秒ずつキープしましょう。
フェイスラインをシュッとさせる
頭を上と下に向けながらのトレーニングでフェイスラインをスッキリとさせましょう。
- 最大まで下を向き、舌を下方向に出す。(このときに、舌の根元に力が入っていればOKです。)
- 舌を引っ込めながら元に戻り、今度は上を向いて、舌を天井に向かって伸ばします。
こちらも10秒キープし、各5回行ってください。
舌回し
次に、口輪筋を鍛えるためのトレーニング方法は、舌を歯茎と口の間に滑り込ませて、一周させます。
これを10回行ったら、反対周りで10回行います。
途中で口輪筋が痛くなりますが、毎日定期的に行うようにすると回数を多く続けることができるようになります。
このトレーニングを続けながら、固いものを食べる習慣を付けられるといいでしょう。



顔を痩せるには?むくみを解消してスッキリさせる!
表情筋のトレーニングを行うことも大事ですが、顔を痩せるためにはむくみ対策をするのも欠かせません。
むくみの原因はいろいろなものがありましたが、ここでは前項で挙げた原因の改善方法を見ていきましょう。
肩こり
近年だとスマホを操作する時間が長かったり、人によってはデスクワークで肩こりに悩まされている方も多いでしょう。
血行が悪くなると肩こりの原因になりますし、血気水の「水」の流れが滞るのでむくみが表れます。
普段からストレッチを行うようにして、血行を良くするように心がけたり、筋肉を付けるようにすると改善されるといいます。
水分不足
むくみは身体に水分が滞って起こるため、水分を控えたほうがいいと考える方もいますが、実はその逆で水分が不足するとむくみは出やすくなるといいます。
体重50㎏に対して、1.5ℓ程度の水分を摂るようにしましょう。
塩分過多
塩分過多でむくんでいる場合は、カリウムを摂取するようにするといいとされていますが、腎臓に機能障害を持つ方はカリウムの摂取に制限があるので注意しましょう。
カリウムを多く含む食べものはバナナで、1本当たり450㎎です。
ちなみにバナナにはフラクトオリゴ糖も含まれていて、これは胃で消化されにくく腸に行きつきます。
そして善玉菌の餌になってくれるので、腸内環境が整えられ、便秘の解消にも効果が期待できるといいます。
むくみ解消だけでなく、ダイエットの味方になってくれるのです。
入浴をシャワーで済ます
普段の入浴をシャワーのみで済ましていると、身体が芯から温まらず血行不良となり、むくみの原因になることもあります。
みぞおち位の深さでもよいので、39度程度のお湯を湯船に張り、30分程度浸かる習慣を付けるといいでしょう。
顔痩せしてなりたい自分に近づこう!
今回は顔痩せして、大きい顔を小さくするためにできることをご紹介しました。
有酸素運動で脂肪を落としたり、表情筋を鍛えてたるみを解消したり、むくみを解消したりなど原因はいくつかあるので、それぞれの対策を試してみてください。